光通信システム、素子設計技術

最先端の光通信に用いる素子や光ファイバの研究には、実際に作製する前の設計が非常に重要になります。光通信では、レーザや変調器などに用いる量子構造などの「材料」の設計、光信号を処理するための「光集積回路」や「光ファイバ」の設計、そして、全体を組み合わせて用いるときの「システム」の設計など、多種多様な設計が必要になります。

 当研究室では上記のような、材料からシステムまでをカバーする独自の設計技術を開発するとともに、それらと合わせて用いる機械学習技術を研究し、人間の手によるマニュアル設計ではたどり着くことのできない素子を生み出す研究を行っています。